ドロミテ山塊を歩き回る


by s-tamagoro
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カナディアンロッキーの旅 ②高山植物

ロッキーの山並みはその生い立ちの古さと立地条件により
氷河の浸食や多量の降雪等により風化が進んでいる。
かたい岩石の部分は浸食が遅れて 奇妙な形の岩山として残る。
山は削られて山裾には崩れた岩石や土砂が堆積して谷を埋め
なだらかな斜面が多く そこには針葉樹林が密生している。
この細長い樹はロッジポールパインと言い 松の木の一種だ。
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日本では今 松食い虫の被害が多発して 松林は危機に瀕して
いるが ここでも枯れ木が多く見られ同様に虫害が広がっている
との事。
パインビートルという昆虫の幼虫が大量に樹木に侵入して
木を枯らしてしまう。
このあたりは森林限界に近い標高1700m程の高さである。
倒木の原因はやはり山火事が多く 虫害や雪崩や岩石の崩落が
主な原因である。
今の季節は乾燥が続き 近くで2件の山火事が発生していた。
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パインビートルは樹皮の裏側に入り込んで内部を食い荒らす。
その痕跡はどこかの国の象形文字みたいに見える。
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樹林の中には草花は少ないが 明るく開けた所には高山植物が
沢山咲いている。
草花の名前に関しては自信はないが 説明を聞いたり調べたり
した名前を共に書いてみた。

お馴染みの可憐な 忘れな草。
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サワギクの一種。
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インディアンペイントブラッシュ
これは近くの草の根に寄生し その草により色が変わる。
赤・オレンジ・黄色・白と幾通りもある不思議な花。
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ヤマオダマキの一種 レッドフラワードコロンバイン。
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これもオダマキの一種 イエロウコロンバイン。
コロンバインはオダマキの事らしい。
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何かの花の成れの果て? 詳細不明。
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特徴のある葉っぱが印象的。 不明
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これはチョウノスケ草という和名を持つ花。
須川長之助という学者が発見したものだと言う。
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この花はマメ科の植物らしいが 詳細不明。
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ホワイトカマス 日本では利尻・礼文のみ見られる毒草。
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ツガザクラの一種 名前判らず。
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黄色いアツモリソウ イエローレディーススリッパ。
原住民の古い伝説に出てくる花の名前。
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これも詳細不明。
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高嶺バラ ハーブ茶に利用される ローズヒップ。
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これは珍しい 黄色いカタクリの花。
グレーシャーリリー。 氷河に咲く百合。
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岩ひげの一種 詳細不明
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根上がりの松 普通は横倒しになった親木の上に発芽し
親木の幹をまたいで生育するが 切り株をまたいで生育
している根上がりは初めて見た。
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この花も図鑑には出ていない。 詳細不明。
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高山植物の代表 マンテマ。
本体は苔みたいに地面に張り付く小さな植物で花も極小。
苔でなくても 苔マンテナと言う別名あり。
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場所の移動中 綺麗な女性の森林警備隊の出会う。
我々のガイドと何やら会話 もちろん私は一緒のペア写真を
撮ってもらう。 ナイスレディー!
いつもトレッキングルートを巡回し 森林の状況を観察したり
橋や標識や設備の点検を主な仕事にしている。
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これはサワギクの仲間 としか判らない。
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Commented by 蝦蛄代表 at 2014-07-25 21:13 x
玉五郎さん、こんにちは~♪

風景も草花や木も綺麗に写されていますね(^^)v
それと、チョウノスケ草なんて言う花があるんですか。
日本人が発見したんですね。
玉五郎さんも発見して下さいよ(笑)玉五郎草なんて
ゴロもいいですし(笑)

しかし、外人は女性も男性も何故か格好が
良いですよね(^^;;
それを写す玉五郎さんは流石っす(笑)
Commented by AN-chan at 2014-07-26 08:26 x
玉五郎さん、こんにちは!カナダでご一緒させていただきました安藤です。写真とってもきれいで、感動ものです。こんな場面もあったのね~と自分では全然気がつかなかったショット拝見できてうれしい限りです。帰国後、猛暑や時差ボケ、4日とはいえ仕事でげっそり・・・。やっと土曜日でゆっくり休めそうです。今後の写真も楽しみにしています。あれ?出るかしら?奥様にもよろしくお伝えください。
Commented by s-tamagoro at 2014-07-26 09:23 x
蝦蛄代表様 御感想を頂き有難うございます。
外国の旅もいろいろ見られて楽しいものです。
花の写真を撮るのは好きですが、それを同定して
名前を記入するのは大変な事です。
図鑑を調べるのも難しいし、これは苦手です。
でも美しい姿を撮るのは大好きです。
外国人の女性の中にも多くの逞しく素晴らしい
方々が多く見受けられ 羨ましく思います。
次回は生き物の部をUPします。
Commented by s-tamagoro at 2014-07-26 09:29 x
AN-chan様 その節は大変お世話になりました。
早速のコメント 大変うれしく思います。
私共も帰国後も元気でやっております。
楽しい仲間ばかりの和気あいあいの雰囲気で
本当に楽しかったです。
休憩なしの10日間は本当に疲れましたが、
また機会をとらえて出掛けたいと思います。
ブログもボチボチやっていますので、ぜひ
見てやってくださいね。
今後とも宜しくお願い致します。
Commented by ●白雲 (はくうん) at 2014-07-27 14:11 x
こんにちは!
カナダの山野草・・・初めて拝見しました!
綺麗ですね!

>パインビートルは樹皮の裏側に入り込んで内部を食い荒らす・・・

「これはカナダに住んでいた原住民の遺跡・・・」と云われると、(ああそうなんだ)と納得しますね!(*^^*)
森林警備隊・・・カッコイイですね!
腰には・・・勿論 拳銃でしたか? v(^^)

次回は、動物編ですか!
お目当てのものは 撮れましたか?
UPをお待ちしてますv(^^)v

Commented by s-tamagoro at 2014-07-27 20:24
白雲様 梅雨明けの途端 予想通りの酷暑がやって
きましたね。 目玉と共に健康に留意されて下さい。
仰せの通り山道を歩くと美しい花が無数に咲いており
実に壮観でした。
生憎 花につきましては不得意の分野 名前を併記する
事さえ私には大変な事です。
現地で「カナディアンロッキーの高山植物」という
カナダ在住の日本人の書いた植物図鑑を買いました
ので、何某か役に立ちました。
警備員はピストルは携帯していませんが、その代り
スプレー式熊撃退用具を常備しているとの事でした。
連日案内してくれたガイドもスプレーは携帯しており
ここでは常備品となっています。
次回は動物編 大当たり! その予定です。
ご声援を頂き感謝申し上げます。
Commented by とりこ at 2014-07-28 17:12 x
こんにちわ
すてきなお花達にたくさん出会われたんですね
トレッキングならではの収穫!!
見た事あるような、やはりどこか違うような感じです
オダマキの別名、コロンバイン初めて聞きました
花もパステルカラーで、紫が主体の和風のオダマキとは、大分雰囲気が違いますね
フタリシズカの様な花、 黄色のアツモリソウなどなど
皆珍しい~  見てみたいです
パインビートルに食い荒らされた樹木・・壮絶ですね

私が行った頃、花には興味無くて全然記憶に無いです 風景に圧倒されっぱなしだったからかも!
カナダは広くて、東から西に移動して時差数時間ですものね
東は紅葉樹が多くて、ロッキーの麓バンフでは黄葉
が印象的でした
樹は、針葉樹だったか、イチョウだったか定かでは無くて、アルバムも整理して無くて見つからなかったです

Commented by s-tamagoro at 2014-07-28 17:35 x
とりこ様 御感想を頂き有難うございます。
とりこ様のカナダ訪問はデジカメ中毒になる前の
事だったんですね。
私達はバンフからジャスパーを中心に 幾つもの
国立応援を歩き回りました。
何たって一日も休息日の無い連日の山歩きなので
流石に写真のネタは尽きませんでした。
やはり風景ばかりに気を奪われると足元の草花が
目に入りませんからね。
思わぬ山火事で一か所の予定が駄目になりましたが、
替りのトレッキングコースはいくらでもありますからね。
今回のコースは広葉樹は極めて少なかったですよ。
ゴンドラで登ったのは一か所のみ あとは全て歩きです。
超過酷な山歩きが出来 自信がついたので又行きたいです。
by s-tamagoro | 2014-07-25 12:44 | Comments(8)