ドロミテ山塊を歩き回る


by s-tamagoro
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<   2013年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

チロルの中心都市 インスブルック市街を観光した後 チロルの
伝統的な村が点在する大きなU字谷 エッジ渓谷の奥部にある村
オーバーグルグルのホテルに宿泊。
早朝の風景 谷間を昇ってくる一筋の長い雲が標高を示している。
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朝食前の散歩で ホテルの周辺を歩く。
若者が一人 大きな鎌を振り回して草刈りの最中だった。
私は早速お願いして その鎌で草刈り作業をさせてもらった。
予想外にうまく刈れたので嬉しかった。
鎌の刃は6~70cmもある大きなもので 切刃も大変鋭い。
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チロル地方の代表的な村や草原などの風景を堪能する。
背景の荒々しい山はドロミテの一部だ。
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素晴らしい草原の一角にも教会が見られる。
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小さな谷川沿いに小さな住宅域があった。
こんな美しい環境の村に別荘の一つや二つ欲しいものだと思った。
(そう思う事は個人の自由です)
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草原の中の村にも立派なレストランはある。
テーブルに座っても窓から チロルの風景が見られる抜群の環境。
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ジャガイモとチーズのハーブ入りの団子。
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店の手伝いをするチロルの民族衣装を着た この店のお嬢さん。
正装普段着共に女性は殆どこのスタイルだ。
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食後 再び美しい草原を散策し 草花を観賞する。
この地でもアザミの系統は多く見られた。
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3000m級の高地で見られた5cm程のマメ科の黄色い花 ここでは
背丈も大きくなり30cm程に生育している。
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日本でも多く見られるマツムシ草 同一のものか別種なのか
私には判らない。
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見た事のない不思議な花だ。
多肉植物のひとつだと思うが サボテン系ではないらしい。
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ホタルブクロの系統らしい花 バルバータ。
この形状の花(カンパヌラ・鐘)は多く有るので同定は困難。
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近くの木立に久々の鳥の姿を発見。
雀より大きく ムクドリより小さい感じだ。当然名前は不明。
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すこし標高の高い位置で 花を選ばず群れている色鮮やかな
見慣れない羽虫の一群を見付けた。 これ 何だろう?
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瓦礫の上に これも見た事のない地味な蝶が居た。
イチモンジにも似ているが・・・ どれも知らないものばかり。
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別の小さなチロルの村を訪れる。
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小さな教会から正装した人達が出てきた。
話によるとキリスト教の赤ん坊の洗礼の儀式だったらしい。
愛想も良く民族衣装の撮影にポーズをとってくれた。
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この日は土曜日 何かの催しがあるのか クラシックカーの行列。
道路に飛び出してカメラを向けるとクラクションを鳴らし、
手を振って優越感と自己満足を振り撒いて通り過ぎた。
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村の中程にある広場に20m程もある丸太の柱が立っていた。
天辺には風見鶏と意味不明のリング。
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下の方には職業を表す様な農業・酪農・木工・鍛冶屋などの
板のレリーフが取り付けてある。
その柱の名前も意味目的も判らなかった。
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by s-tamagoro | 2013-07-30 21:15 | Comments(12)
ドロミテの広大な山並みの中央近くにコルチナ・ダンペッツオの町がある。
昭和31年に開かれた冬季オリンピックで日本の猪谷千春選手が銀メダル、
三冠を達成したトニーザイラー 白銀は招くよの曲等で有名な所だ。
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ドロミテ 英語読みではドロマイトと言うが これは石灰岩の一種で
やや黒っぽい石灰岩で2億数千万年前の海底の堆積物が隆起して
3000mを超す高さになったという。
その荒々しい山肌の谷間にドロミテの真珠と言われるミズリーナ湖。
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道端には高山植物も多く見られる。 これはマメ科の植物。
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石楠花の一種との事だが名前は不明。
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これは御存じ 忘れな草  そう言えばキュウリ草も花は似てますね。
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ここからゴンドラに乗り3000mの高地に向かう。
ドロミテ特有の脆い岩肌は絶えず細かく砕けて山裾に溜まり
雪渓の雪崩の様に 谷を埋めてゆくのだ。
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このあたりは2500m程 周囲には3000mを越す山が連なる。
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岩山が少しずつ砕けて大量の砂礫が雪渓の様に山裾を覆う。
それを横断しながらトレッキングロードは続く。
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ここはドロミテ山塊のシンボル「トレ・チメ」と言われる絶景が
そびえる。 高さは3000mちょっと 三姉妹を意味する名前だそうだ。
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この垂直に切り立った大岩壁にはロッククライミングをする命知らずの
若者達が各所に取り付き 数百メートルの頂上を目指す。
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山を愛する若者も僅かなミスでも命を落とす。
転落 宙吊り凍死など死んだ登山者のレリーフがあちこちに
見られる。 山で死んでも本望 と言うのはやはり嘘だろうな。
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砂礫の道の脇は見事な高山植物が咲き誇っている。
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これは高山に咲く黄色いケシの花「レーティクム」と言う。
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この素晴らしい青い色の花は アルプスの3名花のひとつである
エンチアン これも初めてお目にかかった。
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アザミの花は多く見られ こんな高地でもあちこちに咲いていた。
虫達も同様で 花を渡り歩いている。
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これはテング蝶の仲間だと思う。 ここで5頭ほど見かけた。
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コルチナ・ダンペッツオから再び別の山地に入る。
途中の町(村?)からの風景も素晴らしい。
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途中でスズメを見かけた。日本のものより色がくすんで見える。
声も似ているが 彼らはドイツ語で鳴いていた。(^_^.)
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ここから大型のゴンドラに乗り2500mまで一気に上昇。
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更に乗り継ぎ 珍しい二人用立ち乗りゴンドラで3000mまで。
ここからはプロや超ベテランのみが使える大滑降コースで
恐ろしい急斜面が長距離続いている。
見た目より遥かに急角度。スキーでなくても転倒すれば下の
谷底まで落下する事間違いなし。
我々はもちろん同じゴンドラで降りる事になるが・・・・。
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3000mを超す高さでは気温も10℃を下回る。
そんな中を散策 絶景を眺める。 今回初公開 玉さんの晴れ姿。
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下山中も多くの花が見られ楽しい。 これはナデシコの一種。
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これも美しい花 名前も種も判らない。
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by s-tamagoro | 2013-07-28 17:21 | Comments(8)
パリ経由ドイツのミュンヘンまで 10数時間の辛いフライト。
翌朝 ドイツアルプスの最高峰「イエーナー山」の麓の村に向かう。
有名なドイツの高速道路「アウトバーン」表示は120km。
昔は速度無制限と聞いた事があるが 今はバスは100km/h。
アウトバーンを走行する車両は全てヘッドライトを点けていた。
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農村部の小さな集落は酪農が主体で 今は牧草の刈り入れ時だった。
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ドイツアルプスの最高峰「イエーナ山」の麓の村のホテルに宿泊。
眼前にその雄姿が広がる。
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翌朝 山岳道路を走行 イエーナ山(1874m)の裏側から接近する。
これが山頂を含む素晴らしい山並みの眺望だ。
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こちらとイエーナ山の間は深い谷が横切り そこは氷河が流れる。
こちら側は日当たりも良く 高山植物の宝庫。
この高山植物を主食にしている「マーモット」が多く見られる。
プレーリードッグみたいに後ろ足で立ち上がる姿は可愛い。
(滅多に立ち上がらない)
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崖の上には珍しい「岩山羊」の姿が6頭見られたが あまりにも遠く
ズームアップとトリミングで やっと姿が捉えられた。
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見慣れない高山植物が多く見られる。
これは日本で見られない花で「悪魔の爪」と 現地では言うらしい。
大きさは10円玉より少し大きいかな~。
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この花は比較的広範囲に見られ 2~3000mでは10センチ程の
大きさだが 下界(1000m前後)では50cm程の草丈となる。
図鑑では「ゼラニウム・シルバーテイクム」と書いてあった。
フウロ草の仲間であることは一目で判る。
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宿泊した村の正面の岩山の頂上に(約2000m)悪名高きナチスの
総統ヒットラーの別荘があり、ナチスドイツはユダヤ人狩りを行い
アウシュビッツ収容所等で数百万の命を奪った。
殺害処分前の体力ある男性は此処に駆り出されて 危険と苦難の作業を
命じられて 命がけの建設作業を強制され 多くの死者も出たという。
数年かけて完成したが 第2次世界大戦の敗戦直前 愛人のエバブラウン
と共にヒットラーは ここでピストル自殺を遂げたのです。
今は民間に解放され レストランや売店が入っていました。
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別荘を囲む防護手摺りには見慣れないカラス風の黒い鳥が。
聞いてみたら「黄嘴カラス」という鳥だった。(キハシカラス)
注意して観察していましたが 下は農村部から 上は3000mを超す
岩だらけの高山にも多く見られた。
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下山途中で見られたイエナー山の第一級のビューティースポット。
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氷河が削り取ったU字谷に出来た美しい氷河湖「ケーニッヒ湖」と
その奥に作られた赤い屋根の建物は 昔は修道院だったという。
ここには道が無く両側急峻な岩山に囲まれ 1時間程もかけて船でしか
行かれない隔離された場所でした。
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湖の近くの草原で これも見掛けない鴨か家鴨か判らない可愛い一群が
目の前を通り過ぎて行った。
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by s-tamagoro | 2013-07-25 22:14 | Comments(9)
関東地方も やっと梅雨明け宣言が出されたようだ。
昼間は厳しい暑さで 今日の屋外温度計は36度を指していた。
5時を過ぎて 今は雷鳴が轟き 激しい雨が降り出している。
今年もメダカの水槽に入れてある蓮が可愛い花を付けた。
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何処にでもある花 オキザリスが綺麗に咲いていたので、
これにもカメラを向けた。
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鉢植えにしてあるギボウシも花を付けた。
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モンシロ蝶もヒョウモンもやって来るが どうした訳か
ギボウシには止まらない。 蝶が恰好良く止まってくれたら
良い写真になるのだが そんな気配はない。
そんなギボウシにクマンバチだけは来てくれる。
でも落ち着きが無く動きが速い。
結局 カッコウの良い写真は撮れなかった。
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時折 野鳥もやって来る。
今日はシジュウカラが一羽だけでやってきた。
普段は4~5羽で遊びに来るのだが・・・。
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その後 オナガもやってきたが これも単独で訪問。
オナガも群れで行動している鳥だが これも一羽だけ。
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蝶たちも我が家に来るのは少ない。
アゲハも来るが 止まらずに飛び回ったまま通過してしまう。
翅もボロボロのヤマトシジミが居た。
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ツマグロは時々遊びに来る 数少ない常連さん。
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今日も又 イチジクの大敵 カミキリムシを発見。
イチジクの木にしがみついている奴をむしり取って
ドウダンの上に置く。
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彼は異様な雰囲気と殺気を感じたのか 急いで逃亡を
試みたが 私は咄嗟に叩き落とした。
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外を歩けば多く見かけるベニシジミだが 我が家には
稀にしか来ない蝶だ。
折角のチャンス 背景を華やかに構図を考えてパチリ!
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夜 テーブルの下に何やら蛾みたいなのを発見。
急いで懐中電灯の明かりを灯して撮影。
迷い込んだホタルガだった。
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**9日から2Wほど不在となります** m(__)m
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by s-tamagoro | 2013-07-08 18:20 | Comments(10)
先日の土曜日と日曜日 ある集まりがあり長野県の最南端の
温泉地で行われ ついでに山間僻地を歩いてきました。
旅館前には水車が回っており のどかな風景。
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水車を撮った理由は 実はここに居る「カメさん」の笑顔が
大いに気に入ったからです。
大口を開けて爆笑している顔は素晴らしい。
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翌日はこの地で栽培に成功したと言われるヒマラヤ原産の
「青いケシ」の花が見頃だと言うので 出掛けてみた。
宿泊地の標高は500m程度だが 車が登れる限界に近い
急峻な山道を一時間程登り 目的の農園は海抜1560m
一気に1000m以上も登った訳だ。
そこは一面に青いケシが咲いていた。
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青いケシの他にも色々の花が咲き 素晴らしい景観だ。
見掛けない黄色い花 名札を見たら「トロリュース」と
書いてあった。
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これは良く見かけるタイ釣り草 赤と白が仲良く咲いていた。
でも白い方は魚に見えませんね。
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私は花音痴故に名前は勿論 普通の花か珍品か判らない。
でも花は理屈抜きで美しい。
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沢山の花が咲き乱れていても 虫や蝶が寄るグループと
全く見向きもしない花のグループがある。
今度は虫達の姿を探してみる。
あまり見た事のないセセリが居た。
調べたらヒメキマダラセセリだった。
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これは蝶でなく 蛾の仲間のトラガ。
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青く光る大きな蠅がいた。
金蠅かと思ったが 調べたらオオクロバエだった。
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これは又 変わったホウヅキだ。
黒いホウヅキなんて 見た事も聞いた事もない。
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険しい山中の谷川に日本最大の大断層 フォッサマグナの
断層面が見られる珍しい場所があり、川岸の崖の中央の色が
左が赤く 右が青い岩石で地層の違いが判る。
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この場所で飛び回っている蝶を発見 やっと止まったところを
撮った。 結果はコムラサキだった。
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by s-tamagoro | 2013-07-03 12:45 | Comments(9)