ドロミテ山塊を歩き回る


by s-tamagoro
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カナディアンロッキーの旅 ③生き物達   

カナダ西部は針葉樹林が全体を覆い そこに大きく距離を置いて
町や市街地が点在する。
そんな街の公園にカササギの姿が見られた。
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トレッキング途中の氷河湖の水辺で 初めて見るカナダガンを発見。
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数羽の小群で その中でも美しそうなモデルを探す。
これはスタイルも恰好も一番良さそうだ。
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あまり執念深く観察していたら彼女は怒って羽を広げ
すごい勢いで飛びかかってきた。
その瞬間を一枚撮って大急ぎで逃げ 事無きを得た。
脚まで宙に浮いているのが判りますか?
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山道を歩いていると時折野鳥の姿が見られる。
しかし どれを見ても知り合いやお馴染みさんは居ない。
ガイドさんも「〇〇の仲間の鳥」と教えてくれるが、和名では
無いので全く判らない。
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これは見た事のない青く綺麗な鳥が居た。
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ホウジロに似た鳥が居た。
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アカハラ イソヒヨドリに似て腹の赤いのが居た。
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色々の花は咲いているが その割に蝶の姿は少ない。
タテハの一種が石ころの間に見られた。黄タテハ?
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この蝶は親切に白い花に止まって羽を見せてくれた。
当然見た事のない蝶だ。
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これも前記の同種の仲間らしい。
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シジミチョウはこれ一点を見ただけ。 種も名前も不明。
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これも見た事のない細かい模様のきれいな蝶だ。
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トンボは湖畔の草むらでヤンマの仲間らしいのを2~3回見た。
でも撮れたトンボはこれ一種 綺麗な青糸トンボだ。
これは以前 北海道で見た糸トンボとよく似ている。
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トレッキングの時 あれがバージェス山 と教えてもらった。
5億年以上前のカンブリア紀は生物の爆発と言われる時期
ここのバージェス頁岩に想像を絶する奇妙な生き物達が
大発生した記録が化石として残っているのだ。
是非行ってみたい場所だが 今は厳重に閉鎖し管理されており
我々が見に行く事は出来ないそうだ。
バージェス山も写真に撮ったが 膨大な写真の数でどれが
その山か今は混乱中。
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野原にも樹林帯にも岩場にもリスの仲間は多く見られる。
これは地リス。 地面に穴を掘って住居や避難場所としている。
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時々立ち上がって周囲を観察し 警戒をしている。
異常を感じると きっ きっ と小鳥の鳴き声みたいな
高い音を出して仲間に知らせている。
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これは小型で敏捷のシマリス。 これも多く見られた。
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これも道端で食事中のリス。
このあたりで多いのは地リス・シマリス・赤リスだ。
この個体はどれに属するのだろうか。
大きな目が愛くるしい可愛い奴だ。
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トレッキングのルートの途中に 木製のベンチが設置されて
休憩や軽食が出来る場所になっている。
ここには味をしめた地リスが足元まで来て餌をねだる。
我々は餌は一切与えないが やはり可愛いので残り物や
果物の皮などを与えてしまう事もあるらしい。
用心しないと自分の食品を盗まれてしまうので要注意だ。
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大型の野生動物はトレッキング中に遭遇する事は危険だが
車で移動中の時は最もチャンスが多い。
ルートの始点の駐車場にビッグホーンシープが数頭居た。
これはメスの個体で子供がいる。
体毛も冬毛と夏毛の生え替りの時期で汚く見える。
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こちらはまだ若い雄で丸くて太い角も未熟だ。
成体になると角は頑強で頭部を覆い 雌獲得の為の闘争に
明け暮れる事になる。
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朝 目的地に行く車の中からの撮影。
バスが止まっているので 何かの動物が現れて それを観察
している訳だ。
我々もすぐに停車 外を見ると立派なブラックベアが居た。
当然外には出られない。
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2頭の子供を持つ母熊だ。
小熊は元気にじゃれたり走り回ったりしている。
でも草丈が高く 遂に小熊は撮れなかった。 残念。
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これも大型バスが道路わきに停車しており 人影も見えた。
何か居るが熊では無い様だ。
停車してみると なんと立派な角を持ったエルクの頭部が見えた。
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暫くして全身が見える所にやってきた。
素晴らしい姿をゆっくり撮る事が出来た。
動物撮影は車に乗って走り回る事が最適と感じた。
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夕方7時ごろ近くのレストランに食事に出掛けた。
9時ごろ帰る途中 すぐ近くの貨物列車の操車場に列車を
撮ろうと立ち寄った。
9時と言ってもまだ明るく 10時を過ぎてやっと夜が
やって来る訳だ。
列車は全く通過せず 広大な操車場は全体が見渡せる。
その時何やら動くものが・・・・ あっ グリズリーだ!
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急いで何本もあるレールを跨いで デジイチのポケットカメラを
顔の前にかざし 一歩一歩近づいてゆく。
ズームもいっぱい拡大 シャッターを押しながら接近する。
4~50mも近付いた頃 後方で「デインジャ~!デインジャー!」
私も限界を感じてすぐに後ずさりを始め 安全地帯まで。
散歩中の老人に危険だったら教えて・・と頼んでの事だった。
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この周辺には100頭程しかいないと言うグリズリー。
カメラも本番の望遠を持って行けばよかったのだが、
まさかグリズリーに遭遇するなんて考えもしない事。
ポケットカメラでも何とか証拠写真が撮れて大満足。
ガイドさんにも褒められたが 100m以上近付かない事が
大原則。 350kgの巨体と時速70kmという狂暴な
大型獣だ。 結果的に私は命拾いをした訳でした。
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Commented by ●白雲 (はくうん) at 2014-08-01 00:26 x
こんばんは!
野鳥から、昆虫、哺乳類まで・・・凄いですね!
私も、名前なんかわかりませんが・・・キタテハのようなのが、最も馴染みがありますね!v(^^)v
シジミチョウも なかなかシブク・・・シミジミ拝見しました♪(^^)♪
最後の、グリズリー・・・命拾いしましたね!(^^;)
Commented by ●白雲 (はくうん) at 2014-08-01 09:08 x
おはようございます!
青い鳥は、 『ムジルリツグミ』 かも、知れませんねv(^^)v
Commented by ●白雲 (はくうん) at 2014-08-01 09:17 x
ここに カナダの野鳥一覧がありました!
鳥の写真もあります!
    ↓ ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E9%87%8E%E9%B3%A5%E4%B8%80%E8%A6%A7
Commented by とりこ at 2014-08-01 09:36 x
おはようございます
見どころ満載です~ 素晴らしいですね
一度に見きれないし、コメントも難しい!!
カササギの姿は、遠目でしか見なかったので、オナガに似ているなと思いました
カナダガンって、カモか白鳥のような立派な体ですね

いろいろ珍しい生き物たち、
またあとで拝見させていただきます
Commented by s-tamagoro at 2014-08-01 11:01
白雲様 御丁寧に有難うございます。
早速ご指定のアドレスで検索した結果 ほぼ間違いなく
無地ルリツグミだと思います。
でもよく判りましたね。白雲様はインターネットの
神様です。
どの鳥も蝶も地域が変われば その種類も変わる訳で、
特に大陸が変われば 全て同定は不可能です。
だから何時もの通り およその名前で処理します。
いつもながらのご教授 有難うございます。
Commented by s-tamagoro at 2014-08-01 11:06
とりこ様 長々のブログ 申し訳ございません。
これも早く済まさないと 現況の報告が出来ず
早くカナダから脱出したいと焦っています。
身の回りにも変化や出来事も発生しており、
そんな記録も陳腐化してしまい残念です。
Commented by at 2014-08-01 15:24 x
玉五郎さん、
すごいすごい~すごすぎる~
どれもこれも見たことない、写真で驚いてるのに
実際に出会った玉五郎さんは感動の連続だったでしょうね。
お暇なときでいいので
もっといろいろカナダのお話し聞かせたね。
私はカナダはたぶん行けないし、たぶんじゃなくて絶対行けないからね。
Commented by ゆき at 2014-08-01 15:52 x
動物も、鳥も生き生きと撮れていて素晴らしいですね。しかも、ここに100頭しかいないというグリズリーとの出会いまで!!
デジカメでの撮影だそうですが、十二分に美しく、玉五郎さんのドキドキ感がこちらに伝わってくるようです。
Commented by s-tamagoro at 2014-08-01 16:33
笑様 今日も暑いですね。
10日間も休み無く歩き回っていたので それなりに
珍しいもの楽しいものが色々撮れました。
仰せのとおり物好きの私には興味深いもの多くて
本当に面白かったです。
ジャスパーの町には大陸横断鉄道の貨物基地があり
列車も少し撮りましたので 次回お送りしますね。
Commented by s-tamagoro at 2014-08-01 16:42
ユキ様 お褒めを頂き有難うございました。
ここでは一番大きな獣で遭遇しにくいグリズリーに
まさか逢えるとは 本当に夢の様でした。
危険度を認識せず少し接近し過ぎたのは失敗でした。
ボケ写真ではありますが それなりに雰囲気がお判り
頂ければ有難いと思います。
Commented by 蝦蛄代表 at 2014-08-01 18:50 x
玉五郎さん、こんにちは!

やっぱ外国の鳥は違いますねぇ。カナダガンって言う
のですか?大きそうですが確かに足、浮いてます!
優しそうですが、あんなのが向かってきたら
ビックリしちゃいますね(^^ゞ

青い鳥も綺麗だし、リスがメチャ可愛いです(^^)v
それよりクマっす。ただただ、あ然としちゃいます。
自然ですよね、普通に歩いているんですよね?
スゴイとか言いようがありません。
エルクもビックリしましたが、グリズリーなんて
映画の中の動物だと思ってました(^^ゞ
凶暴なんですよね?
Commented by s-tamagoro at 2014-08-01 19:27 x
蝦蛄代表様 コメントを頂き有難うございます。
野鳥も多くはありませんでしたが それなりに現れて
幾度もカメラを向けましたが 150mm+2倍テレコン
という段取り やはり倍率に不満はありましたが、
鳥撮りが目的ではありませんので仕方がありません。
エルクは問題はありませんが ブラックベアは子連れ
グリズリーはテレビ取材の日本人俳優が食い殺された
事もある狂暴な熊 一番危険な奴なんです。
テント生活なんて最高に危ないんですよ。
外泊もほとんど総てがキャンピングカーなんです。
グリズリーは牛程もあり カールルイスの2倍もの
速さで走るんだから逃げようがありません。
今回も貴重な経験が出来て本当に良かったです。
Commented by せいパパ at 2014-08-02 06:01 x
はじめまして。
人の生活圏とハッキリと区別された
動物の世界が存在してる地域なのでしょうか
日本ではトップニュースになっても
おかしくない光景が目の前に広がってますね。
見たことのない動物が多くて
興味がある方はワクワクする場所のようですね!
Commented by s-tamagoro at 2014-08-02 16:06
せいパパ様 コメントを頂き有難うございます。
文明からかけ離れた大自然の中を散策できた事は
本当に素晴らしい経験でした。
日本でも熊・猿・カモシカ・猪など人間の居住地と
動物たちのエリアが重複しており、スケールの差は
大きく違いますが カナダでは共存の方針でお互いの
住む世界を確保しています。
これが出来なければ熊も猪も害獣になってしまいます。
今は人間が出過ぎているのが実情ですが・・・・。
by s-tamagoro | 2014-07-31 22:15 | Comments(14)