ちょっと時間が過ぎてしまったので 投稿を止めようと思いましたが
ネタ不足の折 一応ご紹介いたします。
私は孫が高校に入学が決まると お祝を兼ねて広島の原爆祈念公園と
資料館に必ず連れてゆく事にしています。
今年 最後の男の孫が某高校に入学出来ましたので 家内と共に3人で
何回目かの一泊二日の広島行き という事になりました。
初日は晴れ 翌日は雨という予報でしたので順序を変え 最初の日は
安芸の宮島観光を先に 翌日の雨の中は祈念公園と資料館としました。
早朝から新幹線で広島まで そこから山陽本線で宮島口まで。
2~30分で宮島行きフェリー乗り場の駅に到着。
JRを含め2社のフェリーが頻繁に往復しており それでも多くの
観光客が見られ 半数を超える外国人観光客には驚いた。
世界遺産に登録された為だろうか。


10分か15分で宮島の船着き場に到着。
安芸の宮島のシンボル 海中に建つ大鳥居。

ここでも奈良と同じく 鹿が放生されている。
餌をやったり体に触ったり写真を撮ったりしているのは
殆どが外国のお客さん。 鹿も疲れてしばし休息。
世界遺産の建築物の概要。 皆さんご承知なので解説無し。


偶然 ここで結婚式を挙げている新婚さんの姿が見られた。
多数の外国人観光客には最高のシャッターチャンス。
私も群衆に紛れて一枚撮らせて頂いた。
こんな最高の場所で式を挙たら 一生幸せに暮らせるだろうな。

見学順路の終わり近く 見事な太鼓橋

世界遺産の建築や施設の見学が終わると 宮島の中央に聳える
海抜535mの弥山(ミセン)頂上を目指し ゴンドラに乗る。
ゴンドラ終点から頂上までは更に山道を1時間弱程登らなくては
ならないが 流石に今回は足が言う事を聞かずギブアップ。
孫が代表で一人で踏破 頂上の写真一枚は前回の物を使用。 m(__)m



弥山の山からの絶景を楽しんで 再び下に降りると 潮は干潮の時間
となっていて 大鳥居も陸続きになっており 観光客は干潟を歩いて
大鳥居まで これもラッキーな出来事だよね。
翌日は本命の平和祈念公園と原子爆弾の投下による膨大な
恐ろしい被害の写真や遺品 詳細な説明が見られる資料館。
こんな悲惨な戦争は決してやってはいけないんだ と孫達に
充分理解してもらうのが目的なのだ。
爆心地直下の商工会議所の廃墟 今ではシンボルタワー?に。

ここの対岸に平和祈念公園がある。
8月になると毎年ここで平和を祈念して 大勢の人が参列する。

ここに書いてある碑文は
「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから」
と 明記されています。
今は日本の自衛隊の武器や装備も エスカレートしていると
聞きます。 心配な事ですよね。

原爆資料館(正確には広島平和記念資料館)にも大勢の人が
見学しており ここでも諸外国の人々が 過半数を占める程で
本当に驚きました。
そして熱心に資料を見たり読んだりして 見学していました。


私は幾度かここに来ましたが この災難を体験した語り部の話を
初めて聞きました。
悲惨な経験を方言交じりで語る話には 涙無くして聞かれない
そんな経験談には驚きました。
語り部の男性(右下に見える人)のお話でした。
広島に行ったら 宮島では「あなご飯」 そして本物の「お好み焼き」

以 上